2016年9月26日から29日にかけて、3泊4日で沖縄へ家族旅行に行ってきました。
これまで離島である石垣島には3回ほど訪れたことはありますが、沖縄本島は初めて。加えて8ヶ月になる次男を連れての初めての4人での家族旅行。おまけに台風17号が本島をかする微妙な天候…と不安要素たっぷりのなか、極めて行き当たりばったりかつベタな観光旅行をしてまいりました。
目立って面白いこともありませんが、何かひとつでも参考になることがあれば幸いです。
自宅から那覇空港まで
当日、水戸市の自宅を出たのは夜も明けぬ深夜4時30分、羽田空港で搭乗したのは7時55分発の那覇空港行きの飛行機でした。Googleマップによると自宅から空港までは車で1時間半程とのことでしたが、念には念にと飛行機の出発時刻の3時間以上も前に自宅を出発。空港にはおおむね時間通りに到着しましたが、オムツ替えなどを済ませているとそれほど長く待った感覚もなく飛行機に搭乗。赤ちゃん連れの外出には無駄と思えるほどの時間の余裕が必要です。
離陸後も賑やかにしゃべる長男(5歳)と時折ぐずる次男でしたが、周囲も同じく子連れの旅行者が多く、目立ってご迷惑をお掛けした形にならず助かりました。
今回も前回同様、往復ともにJALを利用しました。JAL機内での子どものお楽しみといえば、フライト中の玩具配布。長男は簡単な飛行機の組み立てモデル、次男は木製の車(?)のおもちゃを選びました。組み立てモデルは前回の石垣島旅行のときもいただきましたが、シールがプリントに変わっていたり細部の色分けが細かくなっていたりと、かなりクオリティが高くなっていました。
那覇空港には定刻通り10時30分頃に到着。レンタカーの手続きを済ませ、12時前には沖縄観光をスタートできました。
第一牧志公設市場
最初の目的地は那覇市内の『第一牧志公設市場』。国際通りからもかなり近い定番の観光スポットで、『市場本通り』というアーケード街の中央にあります。市場の鮮魚店に並ぶ食材をその場で調理してもらって食べられるということで、昼食も兼ねて足を運びました。
アーケード街も市場内もなんとも言えない空気感。市場内は2階建てになっており、1階には精肉店や鮮魚店、2階には食堂が並んでいます。どうやら1階で購入した食材を2階で調理してもらう観光客向けのシステムがあるようです…が、実際のところは市場のお姉さん方の説明がざっくりし過ぎていてよく確認しないと細かいルールがわからないし、市場に並ぶ沖縄ならでは海産物はどう調理したら旨いのかよくわからないしで困惑しっぱなし。
結局お姉さんに勧められるがまま、食材としてアカマチ(ハマダイ)1匹・ウシエビ(ブラックタイガー)2尾を6,000円ちょっとで購入し、加えて調理手数料1,000円(ひとりあたり500円で僕と妻のふたり分、幼児の分は取られませんでした。)を支払い、合計8,000円弱の豪華な昼食となってしまいました。出てきた料理はどれも美味で文句なしだったのですが、思いもよらぬ出費には少し調査不足だったなぁというのが正直なところです。システムを解説しているサイトやブログも多く、もっと安く楽しめる方法もあるようですので、気になる方はお出かけ前に予習しておくことをお勧めします。
料理については本当に文句なし。魚は好きですが最近食事にあまり集中できない長男がうまいうまいとバクバク食ってましたので、間違いなさそうです。
大雨のなか、ホテルへ移動
第一牧志公設市場での昼食も終え、天候も怪しくなってきたので早々とホテルへ向かうことに。
今回は沖縄美ら海水族館に行くのが大きな目的のひとつだったので、水族館のある本部町に宿泊することにしました。
那覇市から本部町までは高速道路を利用して約1時間半…の予定でしたが、ここで台風の影響をもろに受け、結局2時間ほどかかってしまいました。
天気図では那覇市がギリギリ暴風域にかかる程度だったのですが、前が見えないほどの暴風雨で高速道路でも皆50km/hぐらいのゆっくり運転。思いがけず沖縄での台風の強さを味わうことになりました。
ホテル到着
そんなこんなでホテルに着いたのは夕方6時頃。今回3泊ともお世話になったのは『ホテルマハイナ ウェルネスリゾート オキナワ』ホテルについての細かい感想はまた別の投稿で書かせていただこうと思います。
この頃には一時的に雨もやんでいたのでホテルのプールで長男と水遊び。その後は夕食を外でと思っていましたが、不安定な天候だったのでホテル内のレストランで済ませました。
そんなこんなで1日目終了。2日目はこの旅一番の目的でもある『沖縄美ら海水族館』に向かいます。
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