ちょこっと大子町遠足

週末は妻の提案で、家族3人茨城県の大子町にちょこっと遠足に行ってきました。

ほんとは『袋田の滝』→『大子町の中心街で昼食』→『桜並木あたりで花見』というスケジュールでしたが、『袋田の滝だけ見て帰ってきただけ』という残念な結果になったことだけ、最初にお伝えしておきたいと思います。

今回の移動は電車で。
水戸駅からJR水郡線に1時間ほど揺られ、袋田駅へ。
袋田駅から袋田の滝へは路線バスで約10分。

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最寄りのバス停から袋田の滝までは徒歩で15分ほど。
水戸ではほとんど散ってしまった桜も、大子ではまだまだ散り始めぐらい。
いたるところに小さな鯉のぼりがたくさん掛けられていて、気分はひと足早いゴールデンウィーク。

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入場料(大人300円)を払い、いざ観瀑台へ。
ここからまた薄暗いトンネルを5分ほど進みます。

トンネルの一部にはなぜかLEDでライトアップされた謎のエリアが…。
しかもキラキラした夢々しい空間の隅でなんか祀られてるし。

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微妙な演出になんだかゲンナリしてしまいました。そもそもLEDの照明って滝の雄大な自然とか祀られものとはミスマッチな気がするんですけど…。どういう狙いがあってコレをやってるんだろう。

そんなこんなで観瀑台に到着。
まずは滝を下から眺めるように低い位置に作られた観瀑台から。

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小さい頃から遠足などで何度も見ていますが、相変わらず迫力があって素晴らしいです。
息子も初めて見る滝の迫力に目を丸くして驚いていました。

続いてエレベーターに乗り、従来の観瀑台よりも50mほど上にある新しい観瀑台へ。
こちらはさっきの観瀑台とは打って変わって、滝を上から見下ろす形。

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新しい観瀑台から滝を眺めたのは今回が初めて。
これはこれで悪くありませんが、個人的は従来の観瀑台から見る滝のほうが迫力があって好きです。

観瀑台からの滝見学はものの数分で終了。大人だけで行っていればもう少し滝を眺めていたかもしれませんが、3歳の息子がそう滝ばかり見ていられるわけもなく、早々に観瀑台を後にしてしまいました。

お昼は大子の中心街へ。
袋田の滝から無料の『大子町観光SLバス』に乗り、常陸大子駅前に向かいます。

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この観光SLバス、その名のとおりSLを模したバスで、車載のスピーカーからシュッシュポッポとSLのような音を出して道路を走る実にシュールな乗り物です。鉄道好きの息子は若干解せないようで「なぜバスなのに蒸気機関車のような音がするのか」と乗車中何度もつぶやいていました。

そんなヘンテコなバスに揺られること約10分、大子町の中心街に位置する常陸大子駅に到着。昼食を食べるつもりで来ましたが実は完全にノープラン。中心街にいけば何かいい店が見つかるだろうと行き当たりばったりの行動をとってみましたが、土地勘がない上に駅前が閑散としていたのでお店を探すのに一苦労。

駅前でガイドブックを眺めているとホームに水戸行きの電車が到着し、それを見た息子が「電車に乗る!おうち帰る!」と言い出したこともあり、結局食事もせずに帰路についてしまいました。

県内にちょこっと出かけるにしても、慣れないところに行くときはちゃんとリサーチしておくべきだということ、子どもと出かけるときは親の思い通りには事は進まないことを改めて思い知りました。もう少し旅慣れして、自分も子供も満足できるような遠足ができるようになりたいものです。

おまけ

で、この日の昼食は水戸駅に帰ってから駅ビルの蕎麦屋「水戸庵」でいただきました。水戸庵のそばは美味しかったし全く罪もないのですが、そばなんて袋田の滝の近くで観光気分を味わいながらいくらでも食べられたんですけどね…。残念で残念で仕方ありません。

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ちなみに水戸庵では、僕はランチセット(ざるそば+かき揚げ+五目ごはん)、妻は舞茸天そばを注文しました。蕎麦も美味しいのですが、何よりビックリしたのはかき揚げや舞茸天のボリューム。普通の蕎麦屋の揚げ物のボリュームに不満がある方は一度行ってみるといいかもしれませんよ。

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