話題のレゴランド ジャパン(名古屋)にも行ってきました。こちらの記事もご覧ください。
連休中に記事をたくさん書いてやろうと思っていましたが、全然ダメでした。そうこうしているうちにもう5月も終わり、6月になってしまいました。
と、いうわけで今回は4月に長男(5歳)とふたりでお台場の『レゴランド・ディスカバリー・センター東京(以下 レゴランド)』に行ってきたときの話です。
入場時の注意点いろいろ
さて、ほのぼのとしたテーマパークの紹介記事にしたいところですが、入場にあたり気を付けなければいけないことが多いレゴランド。無事入場できてしまえばそれはそれは楽しいテーマパークなので、この記事を読んで興味を持ってくださった方にとってつまらない場所にならないよう、まずはそのへんを書かせていただこうかと思います。
大人だけでは入れません
大人はあくまでも同伴者、グループ内に子どもがいないと入場できません。
何歳から何歳までが子どもとみなされるのか、ひとりの子どもにつきに何人までの大人が同伴してもいいのかなど詳しいことはわかりませんが、以前行ったときには子ども1名(長男)に対して大人3名(両親と祖母)でも問題ありませんでした。
現在のところ月に2回ぐらいのペースで大人だけでも入場できる日を設けているようです。大人だけでじっくり楽しみたい方はそういう日を狙ってみるといいかもしれません。
前売りチケットの購入がおススメ
入場は年パスや前売りチケットを購入している人が優先され、土日など混雑する日には当日券の販売が午後からになったりすることもあるようです。
ちなみに前売りチケットも「10時から10時30分の間」といった具合に30分区切りで入場する時間帯を決めて購入します。時間指定の前売りチケットを購入しておけば入場制限なども回避できそうなので、前売りチケットの購入は必須と言えそうです。
本当に本当に本当に平日がおススメ
レゴランドに遊びに行ったのは今回が2回目。今回は平日(月曜日)に行ったので比較的空いていましたが、昨年の年末に初めて行ったときはビックリするぐらいの混雑ぶりでした。
テーマパークが休日に混んでいて、行けるなら空いている平日に行った方がいいのは当たり前でしょう。それはそうなんですが、レゴランドはテーマパークとしては決して広いとは言えないうえに屋内施設、同伴する親にとっては閉塞感があり混雑時にかかるストレスは屋外施設のそれと比べてかなりのものです。
でもってレゴランドならではの混雑時の問題が、ブロックが足りなくなること。レゴのテーマパークということで実際にブロックを使って遊べるアトラクションが多いのですが、混雑時はブロックが足りずに作りたいものが作れなくなってしまいます。家で遊ぶよりも圧倒的な数と種類のブロックで創作を楽しめるのがレゴランドの魅力のひとつなので、ブロックが足りないのはかなりキツい。この1点だけでも平日の空いている時間に行く理由としては十分です。
アトラクション紹介
何度もしつこいですが、入ってしまえば楽しいレゴランド。息子はすべてのアトラクションでくまなく遊ぶタイプではないので断片的ですが、遊んだアトラクションを紹介したいと思います。
レゴ ファクトリー
入場してすぐに通されるのがレゴファクトリー。レゴブロックの製造工程を映像で見たり、なんとなく体験できたりするエントランス的なアトラクションです。自分の身長や体重がレゴブロック何個分か調べられる身長計や体重計もありました。
ミニランド
レゴブロックで作られた東京の街並みや著名な建造物が展示されているエリアです。サイズも大きく完成度も高いので、どちらかというと大人向けっぽいエリア、レゴに興味のない同伴者でも唯一テンションの上がるアトラクションかもしれません。
百聞は一見に如かずかと思いますので、写真を載せときますね。
ほかにもスカイツリーや雷門、フジテレビなどなど、レゴで作られた名所や象徴的な建物が多く並ぶエリアでした。個人的にはここを見るだけでも入場料を払う価値があるような気がします。
レゴレーサー:ビルド&テストゾーン
たくさんのパーツから自分だけの1台を作り、簡単なレースなんかを楽しめるアトラクション。
複数種類のタイヤ・シャフトなどから選んで車やバイクができたら…
設置されたコース(坂道)で走らせてレースします。ほかにもジャンプ台が設置されており、飛距離を競うこともできます。
息子はとても楽しかったらしく、ほぼ半分ぐらいの時間をこのアトラクションに費やしました。置いてあるパーツはレゴテクニック(年長者向けの組み立て難度が高いシリーズ)で使用されているものが多く、5歳の息子にはやや難しかったので駆動部の組み立ては少し手伝いましたが、その後は自分なりに手を加えて何度もレースに挑戦していました。
ちなみにこのコーナーに限っては、子どもを尻目に夢中で車を組み立てるパパの姿もちらほら。おもちゃとはいえ、車というものはいつまで経っても男子の心をくすぐるようです。
レゴ ファイヤーアカデミー
よくある屋内型の大型ジャングルジムのレゴランド版。以前遊びに行った東映ヒーローワールドなんかにも同じようなのがありました。
ジャングルジム内にやわらかい素材でできた大きなレゴブロックがあり、全身を使って組み立てて遊べるのがレゴランドならではでしょうか。
カフェテリア
このへんで一度昼食と休憩を兼ねてカフェテリアへ。その名のとおり「カフェテリア」でガッツリご飯というよりはおにぎりやサンドイッチなどの軽食が多く、メニューについては特に独自性があるわけではありません。
ドリンクなどを入れてくれる紙容器にはレゴランドのキャラクターのプリントがされています。ディズニーランドで言うところのオリジナルスーベニア付きメニューみたいなのはナシ。あったら結構売れるんじゃないかと思いますが、どうなんでしょう。
話はやや逸れますが、カフェテリアを含めアトラクション以外の場所でもレゴで作ったもの、レゴをモチーフにしたもので溢れています。
例えばカフェテリアの柱に掛けられたメニューもレゴブロック製
砂糖や紙ナプキンが入っている容器もレゴブロック製
休憩スペースに飾られた絵(?)もレゴブロック製
写真は撮っていませんがトイレの内装までレゴがモチーフになっている徹底ぶり。見てるだけでも楽しいし、完成度の高さにいちいち驚かされます。
シティビルダー
息子が愛して止まないレゴシティ(男児向けの乗り物が主体となっているシリーズ)がテーマのアトラクション。大きな台の上には先ほどのミニランドにも負けないぐらいの街があらかじめ作られていますが、所々に空き地や作りかけの建物があり、自分なりに組み立てて遊ぶことができるようになっています。
レゴシティが男児向けのシリーズというとこで、アトラクション内にはパトカーや消防車など「はたらく車」でいっぱいです。男の子ならこれだけで喜ぶこと間違いなし。
マスター・ビルダー・ワークショップ
教室風の部屋でスタッフの方の手解きを受けながらブロックを組み立てるコーナーです。教壇(?)には大きなスクリーンが設置されていて、そこに映る先生の手元を見ながら一緒に組み立てていきます。
写真がボケボケで申し訳ありませんが、この日はもうすぐこどもの日ということで『かぶと』を制作。息子の年齢に合わせて初級コースに参加しましたが、自宅で毎日のように分解と組み立てを繰り返す彼には少し簡単すぎたようです。次はもう一段難易度の高いコースに参加させてやった方がよさそう。
ワークショップは予約制で、開催時間と定員が決まっています。気になる方は入場後早めにご予約を。
レゴシティトレインワールド
こちらのアトラクションもレゴシティがテーマ、あらかじめ敷かれた線路の上を自分で組み立てた電車を手ころがしで走らせて遊ぶことができます。
線路の周りはかなりしっかりと駅や街が作られていて、それを眺めながら走らせるだけでも楽しそう。特に東京駅の作りこみが子ども遊び場として提供されているものとは思えないほど素晴らしく、こんな立派なジオラマで遊べる息子がうらやましくなります。もちろんシティビルダー同様、空いている場所には自分で建物を建ててもOKです。
タッチパネルを操作してCGで作られたレゴ電車を上手に出発・停車させるゲームっぽいコーナーもありました。実物で遊ぶのも楽しいけどこちらもなかなかの面白さ。
ただこの場所、年末に行ったときはレゴニンジャゴーのアトラクションがあった場所で、それと置き換えるような形でトレインワールドが作られていました。期間限定かもしれませんので、早めに足を運んだ方がいいかもしれません。
紹介したアトラクションはほんの一部です。ほかにも4Dシネマやライド系など、決して広いとは言えない屋内施設ながらもそつなく充実したアトラクションが揃っています。もちろん出口付近には大きめのショップもありますのでパパママは覚悟しておきましょう。
梅雨の時期のお出かけ候補にぜひ
これからの梅雨の時期、屋内で楽しめる貴重な施設です。お台場という場所柄、ママは買い物、パパと子どもはレゴランドというものいいかもしれませんよ。興味を持っていただけた方は足を運んでみてください。
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