毎年恒例、今年も『笠間の陶炎祭(ひまつり)』に行ってきました。
とはいえ今回は例年にも増して、子供と遊ぶか飯を食うかしかしておりません。陶器のお話はほぼありませんのでご承知おきください。
駐車場など混雑状況
今回も混雑覚悟で車移動。6歳と1歳の子供を連れて、サンシェード背負って公共交通機関を使う気にはなれまへん。
駐車場もいつもの東ゲート駐車場を利用。会場となるイベント広場にも、子供を遊ばせるのに丁度いい『あそびの杜』にも近いので、毎年便利に利用させていただいております。
駐車場には開始1時間半前の午前7時30分ごろ到着しましたが、この時点で結構な行列。現地集合した知人家族も同じ駐車場を利用しましたが、8時到着でギリギリ駐車できたような状態でした。
会場に到着する時間は年々少しずつ早くなっているのですが、それでも駐車場の混雑状況は毎年変わらないような気がします。つまり皆、年々来るのが早くなっているということなんでしょうかね…。
買ったもの
作品は妻が買った1点のみなので先に紹介しておきたいと思います。
購入したのは、『OZ.FACTORY』こと小堤晶子さんの掛け時計。
文字盤の上を立体的に作られた可愛らしい乗り物が走る作品は「これぞOZ.FACTORY」といった感じ。購入した妻は言うまでもなく以前から大ファンですが、我が家では子供たちにも人気です。
以前より人気のある作家さんでしたが、このところ更に注目されているようです。混雑への配慮か、今年は整理券を配布してのテントへの入場制限と、ひとり10点までの購入制限を設けていました。話によると整理券の配布は当日急遽の決定だったとのこと。人気があるのはいいことですが、開放感のある野外イベントでテントの入り口を布で覆ってしまうのはご本人も不本意だったんじゃないかと思います。あまり無理をなさらず、今後も素敵な作品を作っていただきたいと思います。
遊んだこと
陶炎祭の会場となる笠間芸術の森公園で子供が遊ぶところといえば、冒頭にもちょっとだけ触れた『あそびの杜』。巨大なローラー滑り台や、アスレチック(的な遊具)、ふわふわドームなど、小学校低学年の子供ぐらいなら1日いても飽きないぐらいの規模で遊具が揃っています。
会場内にも『キッズランド』があったり、企業や自治体のテントで子供向けの催しをしていたりと子供が楽しめる要素はたくさんありますが、ひねくれものの長男はこれらのテントにはあまり近寄ってくれません。
そんな長男が唯一、毎年自ら足を運ぶのは『JR水戸支社』のテント。ここでは電車のペーパークラフトを組み立てたり、駅長のコスチュームを着て写真撮影ができます。
長男はペーパークラフトに挑戦。昨年までは僕が代わりに作ってあげたり手伝ったりしていましたが、今年はほぼ一人で組み立てることができました。さすが小学一年生。
今回は新幹線(E7系)のペーパークラフトを選びましたが、常磐線や水郡線など茨城ならではのレアな車両を組み立てることもできます。
食べたもの
個人的な陶炎祭の楽しみは「いろいろ食べること」。
とりあえず今回食べたものをざっくり紹介していきます。
まずは『キーマカレー(600円)』
ご飯は3種類(白米と玄米と…なんだっけ)から選べました。今回は玄米を選択。キーマカレーはゴロっとした具が入っていないので、玄米の歯ごたえが活きます。甘過ぎず辛過ぎずの程よいスパイシーさ。
続いて『焼きそら豆(300円)』
言うまでもなく、ホクホクして旨いです。そら豆をさやごと焼いただけなんですけど、会場の雰囲気にのまれるとついついこういうのを食べたくなってしまいます。ビールが飲めれば最高でしたが、運転手なのでノンアルコール我慢。
『タイ風やきそば(500円)』
独特な麺の歯ごたえとクセになる味でなんだか毎年食べてしまいます。冷めると麺同士がくっついてしまうので、熱々のうちにほぐしながらいただきましょう。
『えびラー油おこわ(500円)』
ラー油を絡めたおこわの上に小エビが乗っています。スパイシーかつ強めなエビの風味で、おつまみにも最適。ラー油の絡め方にムラがあったので、全然辛くないところを結構辛いところがありました。そういう適当さも野外イベントっぽくて嫌いじゃありません。
ほかにも唐揚げやポテトフライ、焼き栗などなど…。今回もいろいろ食べましたがまだ物足りない感じ。いつか朝から晩まで会場でダラダラして、1日中陶炎祭グルメを堪能してみたいです。
そんなこんなで今年の陶炎祭はおしまい。
我が家的に今回は食器を買い替えたり足したりするタイミングではなかったので買い物が控えめでしたが、来年は積極的に買い物できたらと思っています。
コメント