DMM mobileのデータSIMを契約しました(申し込み~使用感編)

前回の記事(比較検討編)の続き。今回はDMM mobileの申し込みから使用開始までと、購入したモバイルルーターの感想や通信速度についても書いてみようと思います。

プラン・価格・各社の対応等は2017年4月時点のものです。最終的な価格や手続き方法等はご自身でお調べください。

申し込み

申し込みはwebから。住所・氏名・メールアドレスなどの基本情報や支払いに使用するカード情報の入力、プランの選択などを行って終了。

データSIMなので以前IIJmioで通話SIMを申し込んだときのような身分証明(免許証コピーの送付)はありませんでした。

SIM到着

申し込みからほぼ丸3日でSIMが手元に到着しました。

少し残念だったのが、追跡番号付きの発送通知メールが届いたタイミングで受け取り時間の変更をしようとしたら、既にステータスが「配送のため持ち出し中」になっていたこと。通知メール、ちょっと来るの遅いです。これじゃヤマトさんに優しくできねぇよ。

届いたパッケージは(いい意味で)ペラペラで超シンプル。1年半も前のことなので今はどうかわかりませんが、パッケージがしっかりしていたIIJmioとは対照的(以前の記事参照)です。とはいえ必要なものはすべて揃っているので問題ありません。パッケージが豪華でもどうせ捨てちゃうしね。むしろ好感が持てるぐらいです。

DMM mobile郵便物

SIMカード本体も真っ白。「docomo」って書かれたものが届くと思っていたんですが、このへんも以前と今では違うのかもしれません。

DMM mobile SIMカード

モバイルルーター設定

早速カードからSIMを切り離し、あらかじめ購入しておいたモバイルルーターに挿入します。

今回購入したルーターはHUAWEIの『E5577』。メインで使用するのは約6ヶ月という条件のもと、最寄りのビックカメラで税込み1万円ちょっとで購入しました。

HUAWAI E5577

最初はFREETELの『ARIA2』を購入するつもりでいましたが、店頭でE5577を発見。スペック・価格ともにほぼ同等ですが、ARIA2よりも小さくデザインも好みだったこちらを選択しました。

E5577外観

E5577外観。ボタンも電源とメニューのふたつだけとシンプルです。

ちなみにSIMフリー界隈では、より多機能かつ広範囲で高速通信が期待できるNECの『MR05LN』や『MR04LN』あたりが人気のようですが、価格が2万円前後と期間限定で使うにはやや割高。しつこいようですが2MbpsだったADSLの代替手段なので、個人的にはE5577で十分です。

設定は超簡単…というかほぼ何もしていません。SIMを挿入して電源を入れると自動で認識。設定までルーターが勝手にやってくれました。念のため管理画面を見ると確かにDMM mobile用に設定されていました。優秀優秀。

E5577背面

今時標準SIMというのがなんとも言えません。
一度入れちゃえば大きさなんて関係ないですけどね。

通信速度を計測

しばらく使ってみて体感的には不満のない通信速度でしたが、やはりどのぐらい出ているのかは気になるところ。というわけである平日、数時間おきに計測してみました。場所は茨城県水戸市周辺。自宅だったり職場だったり営業先だったりとばっちり定位置ではありませんが、サラリーマンなので勘弁してください。

計測時間PINGダウンロードアップロード
8時89ms5.20Mbps11.91Mbps
10時54ms14.16Mbps20.08Mbps
12時10分93ms1.97Mbps2.62Mbps
12時45分98ms0.57Mbps7.74Mbps
15時28ms15.55Mbps18.47Mbps
18時105ms4.97Mbps11.36Mbps
20時87ms6.12Mbps10.17Mbps
23時76ms22.56Mbps2.64Mbps

12時から13時までの1時間は非常に速度が落ち込むものの、これは格安SIMの宿命で織り込み済み。主に使用するのは帰宅後なので問題ありません。それ以外の時間帯はおおむね良好。しつこいようですが、ADSL(2Mbps)の代替と考えればむしろ速いぐらいです。

そんなこんなで6ヶ月間の期間限定で利用するモバイル通信環境は、価格的にも速度的にも納得できる範囲で落ち着きました。現実的に20GBの通信量で足りるのかどうかというところではありますが、無理のない範囲で節約してプランを下げる方向で使っていければと思っています。

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