SONY Cyber-shot DSC-RX100を購入しました(その1:購入編)

公開日: : 最終更新日:2015/01/08 カメラ, 浪費

RX100

8月の中旬に『SONY Cyber-shot DSC-RX100』を購入しました。

購入から約2ヶ月、日常使いからちょっとした旅行、子どもの行事などいろいろなシーンで使用することができましたので、使用感など書いていきたいと思います。

まずは「その1」として比較検討の様子など、購入までの経緯を書いてみたいと思います。

購入価格

経緯や比較検討の様子の前に、まずはRX100の購入価格を書いておきます。

自宅近くのカメラ量販店で、34,580円(税込)でした。本体の販売価格は36,800円でしたが「店内のお好きなSDカードと同時購入でカメラ本体3,000円引き」という謎のキャンペーンをやっていたので780円のSDHCカード(4GB)を同時購入して、36,800円(本体)+780円(SDHCカード)-3,000円=34,580円。

当記事公開時点(2014年10月13日)での価格.comの最安値が35,000円ちょっとなので、かなり安く購入できたと思われます。

SDカードはGR Digital IIで使っていた8GBのSDHCをそのまま流用するつもりだったので、780円で購入した4GBのSDHCはカーオーディオにでも使おうと思います。

GR Digital IIが壊れた

7月の下旬、2009年に購入して以来約5年間愛用していたGR Digital II(以下GRDII)をアスファルトに落として壊してしまいました。

見た目には故障しているように見えなかったものの、撮影してみると近接1mぐらいしかピントが合わない状態(1m以上の遠景はボケてしまう)に。

嫁さんとの結婚・長男の出産から今まで、我が家の大切な時期を記録してくれたGRD II。どこに行くにも何をするにも持ち歩いていたので、何度も落下し、水没の危機にもさらされました。よく5年間も頑張ってくれたと思います。ありがとう、GRDII。

持ち歩くカメラとしてはもう使用できませんが、マクロ撮影のピントはばっちりなので、今後は物撮りなどで活躍してもらおうと思っています。

購入するカメラの条件

新しいカメラに望むのは「小さく軽くて、趣味用としても家庭用としても使えること」です。細かい機能要件は以下のとおり。

コンデジ

小さい子どもがいると一眼レフやミラーレスは持ち運びがちょっとつらいです。乳幼児を連れてるのにデカいカメラを首から下げている親御さんはホントにすごいと思います。

我が家は嫁さんの仕事の都合で、休日は僕と息子のふたりで過ごすことも多いです。電車やバスで出掛けるときは息子の着替えなどをひとりで持ち歩かなかければいけないので、デカいカメラだとバックに入れるスペースもなかったりします。

おまけにウチの息子様は奔放な性格なので、親の横でじっとしていてくれるタイプではありません。「息子と出かける=息子を追いかける」だったりするので、できるだけ荷物は軽くて少ない方がいい。あわよくばズボンのポケットに入るぐらいのコンデジであることは重要な条件のひとつです。

「だったらスマホでいいじゃん」と言われてしまいそうですが、僕はカメラという機械で写真を撮りたいという思いが強いのです。そのへんはご理解ください。

ワイド端が28mm(35mm換算)

GRDIIのレンズは単焦点で画角が28mm(35mm換算)、5年も使うとこのさすがにこの画角に慣れてきます。GRDIIが壊れたあと、ちょっとした外出に50mmぐらいのレンズを付けたデジタル一眼レフ(ここぞというときの撮影用)を持ち出しましたが、勝手が違い過ぎて思うように撮影できませんでした。

ワイド端が28mmならカメラ起動時の画角は28mm、GRDIIと同じ感覚で撮影できるはずです。

3倍ぐらいの光学ズームが付いてる

GRDIIには光学ズームが付いていませんでした。個人的に趣味のカメラとして使うにはまったく問題ありませんが、家族の記録を残そうとしたとき、まれに「ズームがあれば…」と思うことがあります。

普段は使わないにせよ、いざというときの為に3倍程度の光学ズームが欲しいです。

オートモードがちゃんとオートモード

見出しがよくわからない感じになっていますが、GRDIIってオートモードがオートっぽくなかったんですよ。絞りとシャッタースピードはオートになるけど、ISOとかホワイトバランスなんかは直前まで使っていたモードの設定を引き継いでしまうんです。

外出先で嫁に貸したり他人に撮影を頼んだりするとき、直前まで追い込んだ設定で使っているとオートモードでもうまく撮れないことも多かったりしました。

オートモードはできるだけ多くの項目が自動設定になるものが望ましいです。

設定登録モードが付いてる

GRDIIでいうところの『マイセッティングモード』です。僕はモノクロ写真を撮るのが好きなので、GRDIIでもマイセッティングのひとつをモノクロに設定して、いつでもモノクロ撮影を楽しめるようにしておきました。

新しいカメラでもモノクロ撮影はしたいので、GRDIIの『マイセッティングモード』にあたる機能は欲しいです。

USBケーブルで充電できる(できれば)

カメラの性能に直接関わる部分ではありませんが、USBケーブルで充電できると比較的場所を選ばず充電できるのでとても便利。できれば対応していると嬉しいところです。

RX100と比較した購入候補

上の条件を満たす(であろう)カメラとして、RX100ほか下の2機種を購入候補として比較しました。ちなみにRX100の後継機(兄弟機?)にあたるRX100 IIとRX100 IIIは勿論候補として考えましたが、金額的に機能で比較するまでに至りませんでした。

Canon PowerShot S120

s120

RX100と比較したときの本機の特徴は

  • 光学5倍(RX100は3.6倍)
  • タッチパネル液晶搭載(RX100は非搭載)
  • RX100よりもやや小さく軽い

というところでしょうか。ワイド端の焦点距離に関しては35mm換算で26mmとやや広角ですが、2mm程の違いであれば問題ないです。大きさについては幅と高さはRX100とほぼ同じですが、S120の方が約6mm薄く、ポケットに入れたときなんかにはだいぶすっきりすると思われます。

欠点は、レビューなどを見る限り、比較した3機種の中で最もバッテリーの持ちが良くなさそうなのに、USBケーブルで充電ができないところ。今のPowerShotについては良くわかりませんが、12年ぐらい前に使用していたPowerShotはバッテリーの持ちが悪くて苦労したのであまり良い印象がありません。

とはいえ操作性もかなり良く、全体的には「優等生カメラ」という印象。実売価格も購入時点ではRX100より7,000円ほど安かったので、最後の最後まで迷いました。

OLYMPUS STYLUS XZ-2

xz-2

RX100と比較したときの本機の特徴は

  • バリアングル液晶搭載(RX100は非搭載)
  • タッチパネル液晶搭載(RX100は非搭載)
  • ホットシュー搭載(RX100は非搭載)

というところ。デザインは非常にカメラらしく、今回比較検討した機種のなかではいちばん好みです。操作も直観的で変更可能な設定項目も豊富。こちらもS120と同様「優等生カメラ」と言える製品です。実売価格も購入時点でRX100より約13,000円も安く、このへんも魅力的。

残念なのはRX100よりも大きくて重く、さらにレンズキャップが自動開閉ではなく着脱式であること。ポケットや小さなバックに入れて気軽に持ち歩けるカメラというよりは、ネックストラップを付けて気合を入れて持ち歩く印象が強いです。レンズキャップについては自動開閉キャップがオプション販売されていますが、ただでさえ本体が大きめなのにそんなの付けたらさらにかさばりそうです。

デザインも機能も価格も文句なしだったので、サイズがもう少し小さければ本機を選んでいたかもしれません。

RX100に決めた理由

1型センサー&2020万画素

センサーサイズ、有効画素数ともに自分が未体験の領域でとても興味があり、魅力的でした。(ちなみにS120とXZ-2のセンサーサイズはRX100の半分以下のサイズである1/1.7型、有効画素数はS120が1210万画素、XZ-2が1200万画素。)

僕自身、画質や画素数はあまり気にしないタイプ(のはず)だし、S120やXZ-2の画質でもまったく問題はありません。写真の出来は腕の問題とわかっていても、数値面でこれだけ差があるとこれまでとは違った写真がとれるような気がしてきます。

ブログなどでRX100とS120あるいはXZ-2の画質比較を行っている方も多かったのでそちらも参考にさせていただきましたが、そこでのぱっと見の解像感もRX100が高い印象を受け、画質の良さがRX100を選んだ理由のひとつとなりました。

最終的な決め手は「所有欲を満たしてくれるデザイン」と「価格と性能のバランス」

数値上のセンサー性能はRX100が高いけど写真の仕上がりはどれも綺麗、サイズはS120がいちばん小さいし、デザインはXZ-2がいちばん好み。操作性に関してはどれも必要十分でしたがあえて順番を付けるとしたらRX100がいちばん微妙。相当悩みました。

まずは、XZ-2が個人的に許容できる本体サイズではなかったので早々に比較から外してしまい、残ったS120とRX100で一騎打ち。S120にも魅力的な部分はたくさんありましたが、最終的には所有欲を満たしてくれそうな高級感のある質感とデザイン、ぶっちぎりのセンサー性能を持つRX100に決めました。

価格だけを見るとRX100はいちばん高額でしたが、価格性能比とはっきりと言わないまでも、コンセプトや性能を価格と比較したときに最も魅力的に見たのがRX100だったのも後押しとなりました。

というわけで、SONY Cyber-shot DSC-RX100がこれからしばらく付き合っていくカメラとなりました。今までのカメラは製品が持つ個性的な機能やコンセプトに惹かれて購入してきたので、ここまで比較して購入したのは初めてでした。

ずいぶん長い記事になった上に「最終的には好みでした」みたいな記事ですいませんでした。ちょっとでもカメラ購入で迷っている人の参考になれば幸いです。

次回は撮影した写真などをお見せしながら、使用感などをお伝えしたいと思います。

追記(2015年1月8日)

続きの記事を公開しました。
SONY Cyber-shot DSC-RX100を購入しました(その2:使ってみた編)

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  • pageruといいます。
    茨城県水戸市生まれ、生まれてから36年間住み続けた水戸市を離れ、現在は栃木県某町に住む1980年生まれのサラリーマンです。
    フラメンコにハマる5つ年上の嫁とふたりの息子(6歳と1歳)の4人でまあまあ楽しく暮らしています。
    写真を撮るのとゲームで遊ぶのが好きですが、どちらもたいして上手なわけではなく、残念な趣味になっています。
    特撮・SF作品が好きですが、観たことのある作品には偏りがあります。

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