日帰り鎌倉遠足

我が家にとってはゴールデンウィークの初日となる5月3日に、家族で鎌倉へ日帰り遠足に行ってきました。

お目当ては江ノ電、そして湘南モノレール

遠足のいちばんの目的はもちろん、鉄道好きな息子にいろいろな電車を見せて、乗せてあげることです。妻が鎌倉好きということもあり「今回の電車は江ノ電!だったらついでに湘南モノレールにも乗っちゃえ!」と、トントン拍子に決まりました。

水戸からスーパーひたちにでも乗ってガッツリ鉄道を満喫することも考えましたが、

  • 川崎駅付近までは車
  • 川崎駅から大船駅までは東海道線
  • 大船駅から江ノ島駅までは湘南モノレール
  • 江ノ島駅からは江ノ電で、ブラブラ途中下車をしながら鎌倉駅を目指す

というスケジュールになりました。

と、いうわけでまずは家族全員が初体験の湘南モノレール

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もっと穏やかでのんびりしたものをイメージしていましたが、まったく想像と違った乗り物でした。

走行時のスピードこそ体感的にはそれほど速く感じませんが、出発時の加速の良さには驚きました。思っていたよりレールの高低差もあったし、木やトンネルの壁なんかも車体から近くて迫力満点。遊園地のアトラクションのような乗り物でした。

車体のカラーバリエーションも豊富で、駅で他の車体とすれ違う度に息子と「次に来るのは何色かな?」と楽しむこともできました。

お次は江ノ電、江ノ島駅で乗車し、まずはふたつ離れた鎌倉高校前駅を目指しました。

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僕と息子は江ノ電初体験。

車内は満員状態でしたが幸運にも先頭車両に乗り、運転席のフロントガラスを流れる景色を堪能することができました。江ノ電はテレビや息子のDVDでも散々見たのでどういう電車かは知っているつもりでいましたが、やはり実際に民家や生け垣スレスレを走る様子を車内から体感すると、やっぱり全然違います。

特に江ノ島駅→腰越駅間で、路面電車のように道路を走る様子は、非日常的な感覚がとても面白いものでした。最近息子の影響でにわか鉄道好きになりつつありますが、江ノ電は鉄道好きでなくても乗る価値があると思います。機会があったらぜひ乗ってみていただきたい。

鎌倉大混雑

世間はゴールデンウィーク、鎌倉は観光地、どう考えても混雑しないわけはありません。もちろん当日の鎌倉も例外ではなく、人で溢れる大混雑でした。

江ノ電はどこから乗っても常に満車。当初はちょこちょこ途中下車することを考えていましたが、あまりの混雑ぶりに断念。結局江ノ電には江ノ島駅から鎌倉高校前駅と鎌倉高校前駅から長谷駅までの2回しか乗車しませんでした。

長谷駅から鎌倉駅までは商店街を楽しみつつ徒歩で移動しましたが、その道程も人・人・人。歩道に切れ目なく人がいるような状況でした。

そんななか、由比ヶ浜駅付近でようやく入ったお店(名前忘れました)で昼食。そばとしらすご飯のセット。

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しらすご飯(しらす丼)は、鎌倉市の名物だそうです。街を歩くとしらす丼の看板やノボリも多く、店舗によっては卵黄を乗せたりといろいろ工夫をしているようです。おいしいしらす丼を見つけるのも、鎌倉の楽しみかもしれません。

お腹いっぱいになったところで再度出発、いろいろなお店に寄り道しつつ、目指すは鶴岡八幡宮。参道と平行に走る小町通りを抜けようとしましたが…。

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この混雑。小町通りを抜けるのは諦め、一本隣の参道を歩いて鶴岡八幡宮に着いた頃には17時になっていました。

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写真ではわかりにくいですが、鶴岡八幡宮もなかなかの混雑ぶりでした。

無事に参拝を済ませたあとは、JR鎌倉駅へ。
横須賀線・東海道線を乗り継ぎ、川崎駅へ戻って遠足終了。お疲れ様でした。

混雑していてどこにいてものんびりした気分になれなかったのが残念。
今度はできるだけ空いてそうな日を狙ってのんびり過ごしてみたいものです。

おみやげも江ノ電いっぱい

江ノ電の沿線沿い、特に駅に隣接した売店なんかでは、たくさんの江ノ電グッズが販売されています。

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上の写真は、江ノ電沿線限定のガチャガチャ、『カプセルプラレール 江ノ電スペシャル5』。

他にも写真は撮っていませんが、同じく沿線限定のプラレール『江ノ電300形』と車両型の弁当箱を買ってしまいました。パパママ共々にわか鉄道好きになりつつあり、ついつい財布の紐が緩くなってしまいます。ちょっと反省。

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息子のご機嫌取り用に買った『大仏グミ・湘南グミ』、長谷駅近くの『駄菓子や長谷店』のオリジナル商品です。江ノ電を模したものと大仏を模したものが4個ずつ入っています。

実家へのおみやげは『江ノ電サブレ』。
ホントは『江ノ電もなか』も買いたかったのですが、残念ながら買い逃してしまいました。次回こそは購入してみたいと思います。

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