タイトルがきめれない。(仮)

つまらないサラリーマンがたまに書いてる場末のブログです。

映画

『GODZILLA ゴジラ』観てきました

投稿日:2014年7月27日 更新日:

どうも、「映画はだいたい面白い、ご飯はだいたい美味しい」幸せ人間です。
GODZILLA ゴジラ(2D字・字幕版)』観てきましたので感想を書いておきます。

ネタバレありますのでご注意ください。

『GODZILLA ゴジラ』は『ゴジラ映画』だったか?

この作品は、紛れもなく『ゴジラ映画』だったと思います。

演出面ではいたるところに日本版ゴジラのエッセンスが散りばめられていました。日本のいちファンとしては嬉しいし、監督をはじめスタッフのゴジラ愛をひしひしと感じましたが「そこまでゴジラじゃなくていいよ」とも思ってしまうほど。

ストーリー展開も演出も非常に丁寧かつ緻密な印象。一部にいかにもハリウッド映画らしい大味な部分やご都合主義な部分はありますが、多少の不満点は不問にできるレベルです。

ゴジラのデザインは素晴らしい。
デザインは日本版とは異なりますが(とは言っても日本版も時代によってだいぶ違います。ちなみに平成ゴジラ世代の僕にとってはビオゴジがゴジラとしての基本デザインです。)、重厚感や質感、設定により与えられた神秘性はまさにゴジラそのもの。
鼻の穴がフガフガしたり、喉の皮膚がたるんたるんなのも生物的なリアリティがあってとても良かったです。

ライバル怪獣として登場する『ムートー』はこれまでのゴジラ映画にはない、いかにもハリウッド映画のモンスターらしいデザイン。ぱっと見ちょっと貧相でカッコ悪く見えますが動くとなかなかカッコイイです。見た目とキャラクター設定的なところをざっくり言うと、ガメラ2のレギオンを荒っぽく、より生き物っぽくした感じでしょうか。ゴジラのライバル怪獣として強すぎず弱すぎず、存在感も強い良い怪獣でした。

『自分の観たい怪獣映画』だったか?

はい、自分の観たい怪獣映画(僕の好きな怪獣映画)でした。

怪獣は、言ってみればひとつの『災害』です。
怪獣被害に人々が巻き込まれる様子や、怪獣が過ぎ去ったあとの様子を丁寧に描くことで作品のリアリティが向上すると思っています。初代ゴジラが評価されているのもそういった怪獣被害の様子を丁寧に描いているからこそだとも思っています。

『GODZILLA ゴジラ』では、怪獣の存在が隠されていたため事前に避難できず巻き込まれる人々、混乱の中大勢の人がスタジアムに避難してはぐれた家族を探す様子など、最初から最後まで一貫して怪獣被害に遭う人々を丁寧に描いており、そのあたりが個人的にはとても好感が持てました。こういった描写をやりすぎてしまうとただのパニック映画になってしまいますが、この作品では程良い描写に抑え、混乱を描きつつもしっかり怪獣映画として成立させており、ここでも監督の怪獣映画に対する愛情とこだわりが感じられました。

今後の怪獣映画が楽しみなる一作

昨年の『パシフィック・リム』に引き続き、今年は『GODZILLA ゴジラ』。海外制作とはいえ完成度の高い怪獣映画を毎年観られるというのはファンとしてとても嬉しいことです。

海外勢がこれだけ完成度の高い怪獣映画を発表したあとに国内でどのような作品が制作されるか、ゴジラを生み出した国がどのような形でこれらの作品に応えていくかが非常に楽しみです。

『GODZILLA ゴジラ』は続編も決定し、次回作にはキングギドラ・モスラ・ラドンも登場するとのこと。人気怪獣総出演なるとどうしても作品の出来が不安になってしまいますが、それぞれの怪獣がどのようなアレンジされるかがとても楽しみ。ワクワクしながら待っていようと思います。

-映画

執筆者:


コメントを残す

関連記事

no image

「パシフィック・リム」観てきた!

吹き替え・3D版を観てきました。 【結論】 予告編観てちょっとでも気になったらここから先は読まなくてもいい、こんなクソ記事読んでる暇あったらすぐ映画館に行こう!2000円前後でかなり気持ちよくなれるぞ …

『映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』を観てきました

息子とふたりで『映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』を観てきました。Eテレで放送しているクレイメーションの映画版です。 息子がテレビ放送でショーンを好きになったようで「映画を観たい」 …

【感想】映画『仮面ライダー1号』観てきました

ドライブのテレビ放送終了とともに長男が仮面ライダーを卒業してしまってから早や半年。父親の僕はまだまだ卒業できず(と、いうか今のところ卒業する気もなく)今回もひとりでこっそり映画を観に行ってしまいました …

『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』観てきました

お盆休み中に家族で『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』を観てきました。毎年夏の恒例、男児向け東映ニチアサ …

no image

プランゼット

「プランゼット」という映画を観てきました。

pageruといいます。
茨城県水戸市生まれ、生まれてから36年間住み続けた水戸市を離れ、現在は栃木県某町に住む1980年生まれのサラリーマンです。
フラメンコにハマる5つ年上の嫁とふたりの息子(7歳と2歳)の4人でまあまあ楽しく暮らしています。
写真を撮るのとゲームで遊ぶのが好きですが、どちらもたいして上手なわけではなく、残念な趣味になっています。
特撮・SF作品が好きですが、観たことのある作品には偏りがあります。