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映画

プランゼット

投稿日:2010年6月27日 更新日:

プランゼット」という映画を観てきました。

いわゆる『宇宙からの脅威に人類が立ち向かう』系の、全編がCGで作られているSFアニメーション作品です。この作品の監督である粟津順さんが手掛けた前作「惑星大怪獣ネガドン」が昭和の特撮映画っぽいノスタルジックな作風で気に入っていたので、今作も期待していました。

53分という短い上映時間でしたが、楽しませていただきました。
今回もノスタルジックな作風で、オッサン少年の心をキュンとさせてくれましたよ。

ストーリー展開では目新しさを感じることはあまりなく、冒頭からクライマックスまで『お約束』の連続でした。
前作の「ネガドン」もいい意味でシンプルなストーリー展開に魅力を感じた作品だったので、今作も意外性がないことに対する大きな不満はありませんでした。ホントはちょっとだけ意外な展開を期待してはいましたが、シンプルなストーリー展開はこの作品のコンセプトなのでしょう。
そんな昭和特撮よろしくのお約束で固めた今作ですが、ひとつ展開として意外だったのは、近年のアニメや特撮映画であればもっと活躍するであろうキャラクターが思ったより前に出てこなかったところ。しかしこれもあくまで『近年の傾向』であって、昔であればそんなに活躍しないキャラでしょうから、作品のコンセプトを考えると妥当な扱いなのかもしれません。

キャラクターのデザインや描写、世界観は期待通りの『粟津色』でした。
近未来が舞台であるにも関わらず、どこか『昭和』を感じさせる世界観やキャラクターの造形は、現実の生々しさを残しつつ上手にフィクションの世界へ連れて行ってくれる魅力的なものでした。
また、彩度が低く日本的なじめっとした描写は、ノスタルジーを加速させる独特なもので、作品の世界観をより強く演出していました。

全編がCGで作られているということでしたが、これだけ表現の手段として様々な作品でCGが多用され、視聴者としても目が肥えている現状では、技術面において素人が何を驚嘆していいのか、正直わかりませんでした(なんとかマッピングがハンパなく凄い!とか思いながら観れたら、それはそれでもっと面白いのかもしれませんが…)。裏を返せばCGで作られていることに対して何も違和感なく、しかもノスタルジーを感じながら楽しめたというのは素晴らしいことだと思います。

気が早いですが、次回作も楽しみです。
映画もいいけどこういうコンセプトで深夜アニメとかやって欲しいなぁ。

-映画

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pageruといいます。
茨城県水戸市生まれ、生まれてから36年間住み続けた水戸市を離れ、現在は栃木県某町に住む1980年生まれのサラリーマンです。
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