OutRun 2006 Coast 2 Coast

今週は月曜・火曜と仕事で神奈川に行ったので、帰りに秋葉原で買い物。

せっかく秋葉原に来たのだからと、以前から気になっていた日本未発売のPSP用ゲーム「OutRun 2006 Coast 2 Coast（北米版）」を購入。海外ゲームの輸入モノなんて、水戸じゃまず見かけませんからね。

「OutRun 2006 Coast 2 Coast」はSEGAが開発したドライブゲーム。アーケードで稼働している「OutRun2」と「OutRun2SP」をベースに北米やヨーロッパで家庭用ゲーム機向けに発売されたものです。日本では「OutRun2」がXBOXで発売されました。

フェラーリ公認のゲームで同社の車がたくさん登場するにも関わらず、車の動きは極めてコミカル。カーブはあり得ないぐらいキレイなドリフトでギュンギュン曲がっちゃうし、障害物にぶつかれば車体は空中で一回転。ドライブなので助手席には女の子を乗せてたりするんだけど、公道を走っているのに彼女は「車を抜かせ」「ドリフトをしろ」とワガママ放題。フェラーリはよく発売を許したもんだ。

最近のレースゲームで写実的なグラフィックのものは、実車の挙動をシミュレートした操作の難しいものが増えているなか、このゲームは良い意味で大ざっぱ。カッコいい車で美しい景色の広がる道路を、簡単操作で誰でも楽しく走れる。据え置き型のゲーム機に比べるとどうしても操作性に難があり、寝る前や空き時間にちょっと遊びたい携帯ゲーム機だからこそ、こうゆうソフトが欲しかった。

アーケード版やXBOX版に比べるとさすがにグラフィックや音響的は劣るものの、PSPのゲームとしてはかなりレベルも高いし、携帯ゲーム機で遊んでることを忘れるぐらいちゃんと「OutRun」してます。アナログスティックでの操作感がイマイチだったのが残念といえば残念…ですかね。十字キーがしっくりくるのでたいした問題じゃありません。

まだ買って3日ぐらいですが、長く遊べそうな予感です。