【メモ】『Steamゲームフェスティバル』で面白かった体験版3本

超絶今更ですが、先日の『Steamゲームフェスティバル』で遊んだ体験版のなかで面白かった3本をメモっておこうと思います。せっかく面白かった作品がウィッシュリストで埋もれないための個人的な備忘録です。

Too Good For School

『O.T.K Games』が開発中のアクションRPG。中国のデベロッパーで過去には『The Vagrant』などを開発。そういえば『The Vagrant』もだいぶ前からウィッシュリストに入れっぱなしなので、この機会に遊んでみようかな。

Too Good For School

見た目やプレイ感覚は『ファイナルファイト』や『ベア・ナックル』などに代表されるベルトスクロールアクションだけど、デベロッパーの提示するジャンルは「2DアクションRPG」。確かに体験版を遊んでみると、アイテムを拾っても即時体力が回復されずにアイテムボックスにストックされたり、お金を貯めてショップでアイテムを購入したり、ステージを行き来したりとRPGっぽい要素は多め。戦闘時に入ったビル内も入り組んだ作りになっていて探索要素もありそう。

Too Good For School

戦闘はベルトスクロールアクションそのもので、シンプルな操作で派手なコンボ技が出るので爽快感があり楽しい。ライン取りの判定が若干シビアな感じがするのでもうちょっとラフな判定でもいいのかなという印象。そのへんは今後の調整に期待したい。

ヌルヌル動く少しジメっとしたグラフィックは個人的にかなり好み。今のところ日本語対応はアナウンスされていないけど、一部のインタフェースではデザインとして日本語が用いられているし、前作『The Vagrant』も日本語対応しているので期待できそう。

You Suck at Parking

ベルギーのデベロッパー『Happy Volcano』が開発中のゲーム。

俯瞰視点で車を操作し、制限時間までに駐車スペースに車を停止させるゲーム。Steamでは「駐車ゲーム」と称しているけど、確かに既存のジャンルには当てはめづらいゲームかも。強いて言えばアクションパズルあたりになるのかな?

You Suck at Parking

コミカルで可愛い雰囲気のグラフィックとは裏腹に中々難易度の高いゲーム。「駐車場に停めるだけのチョロい雰囲気ゲーだろ」と手を付けてみたものの、ザ・物理演算とも言うべきフニャフニャした挙動の車を、制限時間あり・燃料制限あり・駐車場以外の場所での停車はNGというルールの中で車をゴール(駐車)まで導くのはなかなか難しい。加えて落ちたら即終了の池や、触れたら即終了の燃える壁(?)なども容赦なく立ちはだかる。失敗しても制限時間内は延々とスタート地点に車が配置されるのでどんどんリトライできるのはいいけど、失敗した車たちの屍はそのままなので、場所によっては通行の妨げになったりして難易度が上がる(たまに下がることもある)。などなど、様々な要素がプレイヤーを待ち受ける。

You Suck at Parking

なかなかうまくいかなくてイライラするんだけど、そのぶん成功したときの快感がたまらない、絶対脳からなんか出てる。体験版では8ステージぐらい確認できていて、それすらまだ全部攻略できてないんだけど、正式リリースされたら快感を求めて購入してしまいそう。それまでに体験版はなんとかひと通り攻略しておきたい。

黄昏ニ眠ル街

イラストレーターのnocrasさんが開発中の3Dアドベンチャーゲーム。
個人的には今回プレイした体験版のなかで、正式リリースが最も楽しみなタイトル。

黄昏ニ眠ル街

体験版では主人公の乗る飛行船の操縦や『聖域』と呼ばれるダンジョンのような場所での簡単な謎解きや街の探索などをダイジェストのような形で楽しめた。

黄昏ニ眠ル街

とにかくアートワークと雰囲気が素晴らしく、この美しい世界を自由に歩き回れるだけでプレイする価値があると思わせるゲーム。特にオリエンタルな造形の建物が並ぶ中に自販機やガチャガチャ、エアコンの室外機のような近代的なものが所々に置かれている街の雰囲気は最高。それだけに体験版が起動できなくなったあとにフォトモードがあると知り、非常に落ち込んだ。体験版が起動できる期間が決まっていたのでもっと遊んでおけばよかったと後悔。

黄昏ニ眠ル街

謎解きパートの操作性も良く、プレイできた内容は少ないながらも操作をしていてストレスに感じるような部分はなかった。世界観は最高で操作性も悪くない、今のところプレイしない理由がない1本。

と、そんな感じの3本でした。どれも正式リリースが楽しみなので、それまでに積みゲーをできるだけ消化しておきたいです。

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