『カービィカフェ』に行ってきました

2020年になってもう10日も経ってしまいました。本年も宜しくお願い致します。

年明けから昨年末の話で恐縮ですが、年末が誕生日だった長男のお祝いで東京ソラマチの『カービィカフェ』に行ってきました。

長男にとってカービィは随分前から好きなキャラクターのひとりでしたが、9月頃から始めた『スーパーカービィハンターズ』から「好き」が急加速したようで、クリスマスにはねんどろいどのカービィを、誕生日にはSwitchのスターアライズをそれぞれプレゼントにもらい、加えて今回のカービィカフェ。カービィ一色の年末年始を過ごしました。

そんなわけで栃木県から一路、東京ソラマチへ。栃木駅からだったら特急一本乗り換えなしで約1時間。少しお金は掛かりますが、3歳次男(反抗期)を連れて乗り換えしながら長時間移動するストレスを考えたら特急料金ぐらい喜んで出すってもんです。

『カービィカフェ』外観

特急のおかげ(?)で問題なく到着。上の写真はカービィカフェの外観。外では大きめのカービィとワドルディのオブジェがお出迎え。予約客であることを伝え、案内されるまでしばし待ちます。ちなみに完全予約制なので、当日フラッと行っても入店できません。記事執筆時点では1ヶ月半先ぐらいまで予約が埋まっていたのでご利用は計画的に。また、案内されるまでは屋外に並べられた椅子で待つので、冬場は暖かい格好をして行きましょう。

『カービィカフェ』店内

店内。中央には巨大なウィスピーウッズ。ウィスピーウッズを囲むようにカウンター席があり、おひとりさまでも遠慮なく利用できそう。実際にひとりで来店している方もちらほら。

店内を見渡すと、家族連れより若い女性客が多いのが印象的でした。カービィってグッズ展開も女性向けのアパレルブランドとコラボしたりすることが多いのでそういう層の需要が多いんですかね?ファミコンの『夢の泉の物語』あたりで時間が止まっているオッサンには意外でした。

『カービィカフェ』店内

『カービィカフェ』店内

棚という棚にはカービィのフィギュアが飾られていたり、壁にもキャラクターの絵やメニューのアイデアスケッチらしきものが。どこを見てもカービィだらけですが、それぞれのディスプレイが個性的で楽しい。写真撮影は自由で、むしろ店員さんが促してくるほど。料理を注文したあとは店内を撮影したり併設されているショップを見たりできるので飽きません。

程なくして料理が到着。「誕生日だし」「せっかく予約したんだし」「わざわざこのために東京まで来たんだし」…と色々な想いが重なったのか、妻が大盤振る舞い。あえて金額は載せ(られ)ませんが、そこそこのホテルでそこそこのコース料理とか楽しめそうな、結構な額のお食事をしてしまいました。せっかくなので一部をご紹介したいと思います。

ウィスピーウッズのもりもりサラダプレート

ウィスピーウッズのもりもりサラダプレート
ウィスピーウッズの陶製の食器が中央に置かれたサラダ。ウィスピーウッズの中はりんご風味のドレッシングとヨーグルト。陶製のカービィのマスコットがオマケで付いていてお持ち帰りできます。

カービィカフェの本格窯焼きピッツァ 〜よくばりハーフ&ハーフ〜

カービィカフェの本格窯焼きピッツァ 〜よくばりハーフ&ハーフ〜
今回注文した料理の中で最高額。なぜならカービィ型の木製トレイを持ち帰れるから。プレートの持ち帰りがなければ半分以下の値段なんですけどね…。

コックカワサキの気まぐれパスタ ポルチーニ茸のパスタ

コックカワサキの気まぐれパスタ ポルチーニ茸のパスタ
これは自分用に、比較的世界観の薄そうなキノコのクリームパスタ。カワサキといえば20年ぐらい前のアニメでは不味い食堂を経営してるイメージでしたがこれは普通に美味しかったです。

カービィのもぐもぐロコモコボウル

カービィのもぐもぐロコモコボウル
肝心な中身の写真を撮り忘れましたが、カービィ型のランチボクックスの中はロコモコ丼。ボリューム少なめなのでお子様ランチ的なポジションでしょうか。中のハンバーグは細かく切ってあって食べやすい。こちらもランチボックスは持ち帰り可。

カービィのふわふわパンケーキ

カービィのふわふわパンケーキ
予約時に注文しておいた、誕生日ケーキの代わりのようなもの。プレートの下の方にはチョコペンで「Happy Birthday(長男の名前)」と書いていただきました。
パンケーキの上に乗っているカービィはピンクのアイス。食べるにはカービィにフォークを突き立てる必要がありファンとしてはどういう気持ちなのよ?な一品。

以上、おわかりかと思いますがいわゆるスーベニア付きのメニューが多いこと多いこと…。食器とはいえ大好きなカービィですから、子供たちはスーベニア付きのものを選ぶわけです。でもロコモコボールの弁当箱はともかく、ピザプレートは必要だったかなぁという感じ。場の雰囲気に飲まれちゃいましたね。

味音痴なので料理の質についてはなんとも言えませんが、ちょっと頑張ってるファミレスぐらいという印象。料理自体も見た目や世界観を楽しむための要素のひとつと考えれば十分な味だったと思います。

制限時間85分の食事を終えてお会計。レジは併設されているショップ内というのがまた巧い。

限定ソフビ

おばあちゃんからも誕生日の小遣いをもらっていた長男はショップ限定のソフビ人形をお買い上げ。お値段は一体1,200円程とお高めですが、大人の拳ほどの割と大きなサイズで作りも丁寧。限定品であることも踏まえれば値段相応かもしれません。

以上、カービィカフェの感想でした。いわゆるキャラクターというものに初めて行きましたが、内装から料理までこんなにキャラクターで埋め尽くされている場所はなかなかないので、ファンにはたまらないでしょう。カービィ好きならぜひ一度。

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