前回の記事で購入を報告した『ゲームボーイミクロ』。付属品一切なしの本体のみで購入したので、充電器をはじめとした代替品を探すことにしました。
充電器の代替品
なにはともあれまずは充電器。これがないと充電できず、バッテリーが切れてしまえば遊べなくなってしまいます。ミクロのコネクタは独自の形状でDSやアドバンスSPの充電器とも互換性がないため、専用のものを購入する必要があります。
というわけでAmazonで購入したのが専用のUSB充電ゲーブル(非純正)。
ビニールのみという、だいぶざっくりとした梱包で届きました。
純正の付属品はACアダプタですが、今回購入したのはUSB方式のケーブル。コンセントから充電するには別途USB電源アダプタが必要となりますが、スマホの付属品をはじめ自宅には無数にゴロゴロしていますので問題ありません。ケーブルも約80cmと短すぎず長すぎずの使いやすい長さです。
だいぶ適当な梱包で届いたのでちゃんと充電できるか心配でしたが、問題なく充電できました。
バッテリーの代替品
続いてはバッテリー。充電ケーブルは問題なく使用できたのですが、何度やっても10~15分ほどで満充電の状態となってしまい、1時間も遊ばないうちにバッテリーが切れてしまうという状態…。発売されてから10年以上が経過しているゲーム機なのでバッテリーの劣化は仕方のないところ。代替品を購入することしました。
バッテリーもAmazonで、ロワジャパンの互換バッテリーを購入しました。ロワジャパンのバッテリーは以前デジカメでも使用していたので個人的には信頼度も高いのが選んだ理由でもあります。
到着したバッテリーはまたもビニールのみの簡易包装。充電ケーブルの時はちょっと気負いしましたが、よくよく考えればご丁寧に箱に入っていてもどうせ捨ててしまうし、これで問題ありません。
早速バッテリー交換。バッテリーへのアクセスは非常に簡単で、本体左側面(十字キー側)のネジを一本外すだけ。ドライバーも一般的な精密ドライバー(+)でOKです。
本体とバッテリーを接続しているコネクタを外します。コネクタは小さく、やや奥まったところにありますので、本体上面のRボタンあたりに精密ドライバー(-)を差し込み、慎重に取り外していきます。
続いて購入したバッテリーを接続、コレが一番大変でした。ケーブル部分を断線させないよう、これまた精密ドライバー(-)で、ゆっくりと慎重にコネクタを押し込んでいきます。
接続できたら電源が入るかをチェックし、カバーを戻して交換完了。
ある程度充電されていたようで、はじめの充電は1時間ほどで完了。とりあえず3時間ほど遊んでみましたがバッテリー切れは起こしていません。純正のバッテリーは6~10時間ほど使用できるようので観察は必要ですが、問題はなさそうです。
液晶保護フィルム
最後は液晶保護フィルム。
コレは本来同梱されておらず、もともとフェイスプレートで保護されていて液晶が露出していないミロクには不要とされているものですが、フェイスプレートそのものも入手困難なので傷を気にせず遊ぶためにはぜひ貼り付けたいところ。
Amazonでもサードパーティー製のライセンス品が販売されていますが、いかんせんお値段が高めなので、ダイソーでカメラ用の保護フィルムを100円で購入しました。
購入したフィルムはミクロの液晶の倍近いサイズなので、半分にカットして使用。液晶面に直接ではなく、フェイスプレートの上から貼り付けました。ちょうどミクロの画面を覆うサイズに切り取ることができ、上手に貼り付けることができました。残りの半分は予備としてとっておくことにします。
そんなこんなで充電ケーブル・バッテリー・液晶保護フィルムを購入し、比較的安価に、不足なくゲームを楽しむ環境にすることができました。古いゲーム機なのでちょっと手間もかかりましたが、その分愛情もひとしおです。これからは中古ソフト漁りにもより気合いが入ってしまいそうです。
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