『Bluetooth接続 3つ折りワイヤレスキーボード』を購入し(て)ました。

3つ折りワイヤレスキーボード

1年ぐらい前に下書きしてそのまま放置していた記事に手を加え、今更公開してみようと思います。

今回は昨年の秋頃に上海問屋から購入した『Bluetooth接続 3つ折りワイヤレスキーボード』のお話。上海問屋ではもう取り扱いがありません。付属品などに違いはあるようですが、キーボード本体の製造元はたぶん下の製品と同じなんじゃないかと思われます。(むしろこちらが本家ではないかとも…)

最近は同じようなギミックのキーボードでテンキーやタッチパッド付きのものも出ているので、ご興味のある方はお好みでどうぞ。

持ち運べるBluetoothキーボードが欲しかった

勤務先ではG Suiteをメール環境として導入していて、そこそこ外出の多い僕は私物のスマホでメールチェックすることを黙認されているようです。

パソコンやタブレットはどうしても必要なとき以外は持ち歩かないので外出先でメールを送ろうとしたときの手段はスマホのみ。とはいえフリック入力でビジネスメールを入力するのはなかなか面倒…ということでポータブルタイプのキーボードが欲しいと思ったのが購入のきっかけです。

使用感など

なにはともあれ使用感など簡単に感想を。ちなみにキーボードにせよマウスにせよ、入力機器にそれほどこだわりがあるわけではないので極々一般的な感想だと思います。あしからず。

キーボード外箱

外箱は無地・真っ白。メーカー名などの印字は一切なし。

キーボード内容物

中身はキーボード本体・充電用のmicroUSBケーブル・スマホなど端末のスタンドにもなるケース・多言語の簡単な説明書の4点。

キーボード折りたたみ状態

キーボード折りたたみ状態。
比較しているスマホは画面サイズ5インチのHTC Desire 626。
撮影も1年前なのでこのスマホも既に使用していません。

ケースには本体が3つ折りの状態で格納されています。折り畳まれた状態のサイズ感は少し大きめのスマホといったところ。メカメカしい外観が素敵です。microUSBコネクタは充電専用、ケーブルでPCと接続しても有線キーボードとしては使用できません。

ケース兼スタンド

ケースをスタンド状にしてiPad miniを立ててみました。
たぶん無印iPad(9.7インチ)でも余裕です。

ケースは端末スタンドを兼ねているので作りがしっかりとしていて結構ゴツめ。ケースから取り出した本体の薄さを見てしまうと本体だけをバッグに入れて持ち歩きたくなるレベルです。とはいえゴツい分スタンドとしては優秀。大きめのタブレットでもしっかり支えてくれるし、角度調整もできて機能的なので結局ケースごと持ち歩いています。

キーボード展開時

本体を開いたところ。ヒンジの部分がキーボード側に出っ張ります。購入前はすごく邪魔なんじゃないかと心配でしたが、入力中手指に引っかかることはほとんどありませんでした。

キーボード裏面

裏面。中央の出っ張りと左右のヒンジのみで本体を支える構造で、四隅に足などはありません。そのため左手を添えずに右手で強めにEnterキーなんか押すとシーソーみたいに本体が浮きます。耐久性にやや難ありかもしれません。キータッチの強い人には向かない機種かも。

キーストロークは1mmぐらいでしょうか、アルファベットなどの主要なキーのピッチは約17mm。打鍵感はそこそこです。あくまで個人的な感想ですが、以前に購入したこの手の製品と比較しても「しっかり打ててる感」があります。キー配置のクセも少ないので慣れるのも早く、タイプミスもそれほど多くありません。端末側との組み合わせの問題もあるとは思いますが、無線ならではの遅延もそれほど感じられません。

機能的には本体の開閉が電源のON/OFFを兼ねていて、ペアリング済みの端末ならキーボードを開くだけでサッと使えるのが好感触。あとはOSにあわせて一部のキーの役割を変更できる(WindowsモードではF1として機能するキーがAndroidモードでは検索ボタンとして機能する…とか)ぐらいですかね。シンプルなのでそれほど多機能ではありません。購入前からわかってはいましたがマルチペアリングじゃないのが残念と言えば残念。

キーボード展開中

どうでもいいけど展開中のパーツ動作が超カッコいいです。
カシャカシャとした音も相俟って変形ロボっぽい!

というわけで簡単に感想を書かせていただきました。仕事でちょっとメールを打つぐらいにしか使っていませんが、携帯性やキーボードとしての使用感も良好。ライトな使い方なので参考にならないかもしれませんが1年使ってまだ壊れていないので、耐久性もそこそこあるんじゃないかと思われます。使い慣れてきたのでしばらく壊れずに頑張って欲しいところです。

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