特撮リボルテック ガメラ

先日、念願のフィギュア「特撮リボルテック ガメラ」を購入しました。

小・中学生の頃はちょうど「平成ゴジラ」シリーズが毎年のように公開されていて、ゴジラに心を奪われた僕はいつも冬が来るのを楽しみにしていました。そんな中、1995年に公開されたのが「ガメラ 大怪獣空中決戦」でした。平成ゴジラシリーズ…というかこれまでの特撮映画にはなかった緊迫感のあるカメラワークや、怪獣の「恐怖」を強く感じることのできる描写を目の当たりして「特撮映画の新時代が来た!」と興奮したのを今でもよく覚えています。

そんな「平成ガメラ」が普通のおもちゃとは一線を画す美しい造形で、しかも関節を自由に動かして好きなポーズをとらせることができると評判のフィギュア「特撮リボルテック」シリーズで発売されると聞き、思わず購入してしまいました。

発売前にウェブで公開された写真ではウットリしたものの、宣伝用の写真と実際のおもちゃに差があるのはよくあることだし、価格もそんなに高くなかった(3,000円弱)ので「過度な期待は禁物」と自分に言い聞かせつつ購入しましたが、実際に手にとり、ポーズをとらせて飾ってみて、期待以上の造形の精巧さと楽しさに驚きました。さすが対象年齢15歳以上の「大人向けおもちゃ」です。

造形は、映画に対して忠実というわけではありませんが、頭が小さめでスタイルが良くなっていて映画よりも生物感が増しているような気がします。映画の「平成ガメラ」シリーズでも1作目から3作目に渡って徐々にスタイルが良くなり、3作目ではガメラっぽくないスタイルになっちゃってましたが、このフィギュアはガメラらしいスタイル(ずんぐりむっくり感)を残しつつ、絶妙なシャープさを加えた良い造形だと思います。

リボルテックシリーズのフィギュアは初めて買いましたが(というかおもちゃ買うのが久しぶり)、ポーズをとらせる為の関節の作りにもびっくりしました。可動範囲は広いし、曲げればちゃんと固定される(パーツの重さで戻ることがない)。まだあんまり遊んでないけど、生き物の関節として考えられる範囲であれば無理なく曲げられる印象です。関節を曲げるときのパキパキ感もいい気持ち。

手のひらに乗る小さなサイズなのも所帯持ちにはありがたい。あんまりデカいと邪魔者扱いされそうだし、ちょうど家庭になじむ、邪魔者扱いされない良いサイズです。

しかしここまでいい出来だとギャオスの方も欲しくなるなぁ。
妻の様子を伺いつつ、タイミングを見て買っちゃおうかしら。

コメント

  1.  ごめんください。突然コメントを差し上げ、誠に恐れ入ります。
    私は、「ガメラ医師のBlog」管理人のガメラ医師と申します。映画ガメラに関する情報収集Blogを更新しており、こちらの記事には「ガメラ」の検索から参りました。
     拙Blogでは従来より、今月発売された「特撮リボルテック 006ガメラ」のレビュー記事をまとめておりまして、この度6月22日付けの更新、
    「特撮リボルテック関連情報 2010/06/22 」
    中にて、こちらの「006ガメラレビュー」を紹介させて頂きましたので、ご挨拶に参上した次第です。差し支えなければ拙Blogもご笑覧頂ければ幸いです。
    これを機会に「007ギャオスのレビュー」記事も拝見したいと存じます。
     長文ご無礼致しました。それではこれにて失礼します。

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