財布を替えました。
この財布の前に使っていたのは「かまわぬ」の財布か袋かわからないような、手拭い地の財布。
さらにその前はPORTERのコーデュラダック地の財布を3〜4年使ってたんだけど、
いい加減よれよれになってしまったのと、夏に浴衣を着たときに財布も着替えて、
一時的にと思いつつ今まで4ヶ月ぐらい、そのまま使っていました。
手拭いの財布は、ちょっとぐらい不便でも使いたいぐらい粋で素敵だったんだけど、
小銭が出しにくいからたまっちゃうし、カードもお札もすぐ痛んじゃう。
やっぱり毎日使うものは不便じゃダメでした。
そんなわけで夏からずっと、どこか買い物に行くたびに財布を気にして見て回っていたのに、
大きさ・デザイン・価格の条件を満たしてくれるモノがなくて悶々としていましたが、
日曜日に偶然行った益子の陶芸店「もえぎ 本店」で、
ついに、やっと、とうとう、ぐっとくる財布を見つけることができました。
なぜ陶芸店に財布?という感じですが、
益子の陶芸店は陶器のほかにも、革製品やアクセサリーを販売している店舗が多く、
この財布も地元の手作り雑貨のお店「MAHARO」で、
ひとつひとつ手縫いで作っているものだそうです。
わざわざ説明されなくても財布が「私、手作りされました」と言ってるような、
スローな感じの財布。
お金が出ていくペースも、スローだといいんだけどなぁ。
結果的に意外な場所で意外なモノを手に入れて、
まだ今日一日使っただけだけど、なんとなく長く付き合える気のする財布です。
ヨレヨレになるまで、使い倒してやる。
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