野村万作抄

水戸芸術館で「野村万作抄」を観てきました。

演目は「八句連歌(はちくれんが)」と「花折(はなおり)」というはなし。

初めて狂言というものを観て、思っていたよりもずっとカジュアルなものでびっくりしました。
もっと難しくて、しかめ面で観るものだと思ってたのに、笑いながら観るものだった。

何もない舞台で立ち振る舞う役者の言動から情景を想像して楽しむ形は、
現代芸の中から近いものを選ぶとしたら、ショートコントあたりなのかもしれません。

なんの予備知識もなく観に行っちゃったし、このブログを書くために下調べをしたわけでもないので
こんなことを書いたら怒られちゃうかもしれませんが、
個人的には古典だ無形文化財だと気を引き締めて観に行くものじゃなくて、
かる〜い気持ちで観て笑っちゃったりするのが性に合っているような気がします。

また機会があったら観に行きたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました